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Misson for Life Island clinic minimally invasive surgery center. since 2003 
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Laparoscopic Sleeve Gastrectomy

病的肥満に対する袖状胃切除術(スリーブ)

My very first "Laparoscopic Sleeve Gastrectomy"

アメリカ、ヨーロッパ、南米、そしてオーストラリアなどでは数多く行われている(世界全体で年間35万件以上)病的肥満(高度肥満)の手術ですが患者さんの数も少ない(?)ため日本ではごく限られた施設で行われているにすぎません。 このビデオはガストリックバイパスに取って代わるかもしれない高度肥満の手術でSleeve Gastrectomy,日本語では袖状胃切除術と呼ばれます。そのほとんどは腹腔鏡下に行われますが開腹手術で行う施設もあるようです。胃を袖のようにカットするだけのこのオペはガストリックバイパスに比較するとかなりシンプルに見えますが、これがまたくせ者で多くのピットフォールが存在します。はっきり言って簡単ではありません。胃癌の腹腔鏡手術ができるからといって準備も無しに手を出すとひどい目に遭うことになる可能性があります。このオペは生まれて7年あまりの歴史しかないため技術的な蓄積がまだ十分ではありません。なぜ痩せられるのか、またどうしたら合併症の少ないオペができるのか、特有の合併症はないのか、などなどいまだに世界中のBariatric Surgeon(減量外科医)たちはよりよい治療の質の向上を探究しています。この新しいオペのリーダーはアメリカのProf.Michel Gagnerで世界中で弟子達が活躍中ですが最初の弟子は東北大学のあの内藤剛先生です。



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