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Lap Hand suturing on Gastric wall with BJ needle
BJニードルを用いた胃壁の腹腔鏡下縫合
外科医のインスピレーションと刀鍛治の秘伝が融合した超細径把持鉗子・ＢＪニードル(片開き）は本当に凄かった
Needle like surgical forceps named "BJ Needle " is incredible products made in Japan. Diameter of the shaft is only 2.1mm.
BJニードル、直径わずか2.1mmの把持鉗子、それはELK (金平永二）の理想をNitionの職人さんたちの伝統と技術に基づいた誇りと執念で具現化したものだ。
MISSIONも患者さんの手術時の傷を極限まで小さくしたいとの願いのもとほんの軽い気持ちで、この針状の手術器具を導入した。早速、Redeced port surgeryとしての腹腔鏡下胃部分切除に使用した。小さかろう、悪かろう・・そんな一般論はこの鉗子には無縁だった。あまりの感動に初めて使用した翌朝ELKへメールを送った(下記）。それにも記しているように、これは半端なく凄いデバイスだった。精神とモノの高い次元での融合をそこでは見て取れる。ビデオは、お臍にEZアクセスを装着、右上腹部にBJニードル、EZアクセスから5mm腹腔鏡と持針器を挿入、胃の前壁を超音波凝固装置で切開して噴門に近い後壁の胃粘膜腫瘍を切除した後、アクセスルートとしての胃前壁を層々の連続縫合で閉鎖しているところだ。もちろん術後は何らトラブルなく胃の変形も最小限で噴門機能も保たれた。腹部の傷は針状のBJNを使っているためほとんど目立たなかった。（注意：スマートフォンではビデオは見れません）
ELKへの手紙
月曜日、うちにやっとBJ needleが入りました。早速滅菌して火曜日の手術で
術後4週の腹部のきず BJNの2mmの瘢痕はかなり小さい (クリックすると大きくなります）
片開きのラチェットなしを使ってみました。
あり得ないくらい素晴らしく感動したのでメールを書いています。
これまで使った標準径も含めたあらゆるgrasper の中でもっとも素晴らしいと感じました。
あまりの感動にフェイスブックではビデオのショートクリップをアップし
『軽自動車でメルセデスベンツの乗り心地』なんて失礼なことを書いてしまいました。
とにかく持っているだけで気持ちが良かったです。
組織、針、糸などの把持、取り回しにおいて本当に素晴らしいパフォーマンスができますね。
2.1mm径で何故あれだけのことが実現できるのかその秘密を今度教えて下さいね(笑）。
無意味な長文で失礼いたしました。
PS: ２倍速ですが胃壁の縫合シーンをYouTubeにアップしてみました。
それでは
SooSoo
関連サイト 
ELK エルク Dream weaver
ELK エルク 金平永二 先生の内視鏡外科サイト
amesa アミーサ 金平永二先生の内視鏡外科サイト
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